何らかの事情で、パソコンを貸倉庫・レンタル倉庫に預けることがあるかもしれません。個人の1台~数台か、それとも法人オフィスで使用している10台以上もの数になるのかはそれぞれですが、預け先は共通した条件をチェックした上で選定したほうが良いでしょう。
パソコンは精密機器です。預けるときの環境が適していなければ、保管中に不具合が生じてしまう可能性も考えられます。
本記事では、パソコンを貸倉庫・レンタル倉庫に預けるときに気を付けたいポイントについてご紹介します。
パソコンの保管は「室温・湿度」に注意!
普段なにげなく使っているパソコンですが、実際は精密機器です。多くの精密部品から作られており、適さない環境では不調や故障を起こしてしまうこともあります。
パソコンを保管するときには「室温・湿度」をもっとも重視しましょう。もし預け先の環境がパソコンに不適切であった場合、湿気で結露が起きてしまうケースが考えられます。
言うまでもなく、パソコンのような精密機器に結露が起きてしまうのは一大事。不調・故障に直結することも少なくありません。
「ホコリ・ゴミ」にも気を配って
次に重視したいのは「ホコリ」です。貸倉庫やレンタル倉庫で大量のホコリが舞うことは考えにくいものですが、通風口から入り込んだホコリやゴミが蓄積されると、思わぬ不調・故障に繋がることも。
また、保管のために貸倉庫やレンタル倉庫に入れる前に、念のため、パソコンの掃除をしておくのもおすすめです。ホコリやゴミが溜まりやすい場所だけでもチェックしてみましょう。
パソコンを預けるなら屋内型の貸倉庫がおすすめ
貸倉庫やレンタル倉庫には、屋外型・屋内型のタイプがあります。屋外型はコンテナに、屋内型は室内にて保管がおこなわれます。
パソコンを預けるのなら屋内型が向いています。屋内型は空調設備が整っており、室温・湿気の管理が万全です。また、屋外型よりも外から入るホコリやゴミの心配をする必要もなく、その点でも安心できます。
また、預ける際にはパソコン内のデータについても気を配りましょう。昨今の貸倉庫やレンタル倉庫のセキュリティはしっかりしていますが、万一の盗難や火災などに備える必要があります。
パソコンの中に大切なデータが入ったまま預けると、そのような万一のときに思わぬ被害や損害が重なってしまいかねません。手間はかかりますが、預ける前にデータの移動・保管を確実に終わらせておくことをおすすめします。